ナタリー・ブリッカーは1991年、銀行監査を専門とするプロジェクトマネージャーとしてKPMGの監査部門に入社。1995年にフランス預金供託公庫(CDC)に移籍し、1998年に中央会計部長に就任。2004年にはCDC IXISの会計部門責任者に就任。2005年、ナテキシス・バンク・ポピュレールに入社。
CDC IXISのナティクシスへの統合に伴い、ナティクシスグループの会計・レシオ担当ディレクターに任命、2016年には経営委員会メンバーに就任した。
2018年7月、ナティクシスのCFOに任命、ナティクシス経営管理委員会メンバーに就任。2020年11月にはナティクシス執行責任者に任命された。
2023年10月、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの財務・戦略担当ディレクターに任命され、同年11月にBPCE執行委員会メンバーに就任。
2023年12月、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの副CEOに就任し、財務・戦略部門、管理部門(リスク管理とコンプライアンス)、法務部門を統括。その後、ナティクシス経営委員会のメンバーに就任。
IAE(高等経営学研究所)にて会計・財務学の修士号を取得し、会計・財務学の高等研究ディプロマを取得。ニース・ソフィア・アンティポリス経営大学院を卒業。